AIネイティブ社会の到来に向けて
今年のNECのテーマは「Building an AI-Native Society」です。「AIネイティブ社会」とは、AIが社会のあらゆる側面に深く組み込まれ、私たちの生活やビジネスがAIと密接に連携することで、より豊かで効率的なものになる未来を指します。NECは、このAIネイティブ社会の実現に向け、Beyond 5G-6G時代(現在の5Gの次世代、さらにその先の通信技術)の高度な通信を支えるハードウェアとソフトウェアの社会実装に関する取り組みを紹介します。
最先端技術の展示内容
NECの展示ブースでは、AIネイティブ社会の通信を可能にする具体的な技術が披露されます。
-
vRAN対応基地局装置(Radio Unit: RU):
「vRAN(仮想化無線アクセスネットワーク)」とは、従来の専用機器で構成されていた基地局の機能をソフトウェア化し、汎用サーバー上で動作させる技術です。これにより、ネットワークの柔軟性や効率が格段に向上し、より高速で安定した通信が期待できます。私たちのスマートフォンやPCが、いつでもどこでも快適につながる未来に貢献するでしょう。NECは、このvRANに対応した最新の基地局装置を展示します。 -
低消費電力パワーアンプモジュール:
上記RU向けの技術で、通信に必要な電力を効率的に利用することで、エネルギー消費を抑えます。これは、地球環境への配慮だけでなく、通信インフラの運用コスト削減にも貢献する重要な技術です。 -
AIオートメーション:
AIを活用してネットワークの運用や管理を自動化する技術です。これにより、ネットワークの監視、障害予測、最適化などが自律的に行われ、より安定した通信環境が提供されます。私たちが意識することなく、スマートフォンやPCが常に快適に使えるようになる基盤となるでしょう。
これらの展示を通じて、AIネイティブ社会における通信の実現技術や、エネルギー効率化への取り組みが紹介されます。
識者によるパネルセッション
会期初日の3月2日には、NEC欧州研究所長のDr. Juergen Quittekが「AI and Us: What Are We Really Building Toward?」と題されたパネルセッションにパネリストとして登壇します。近年活用が広がるAIについて、NECの取り組みを交えながら議論が行われる予定です。
-
日時:3月2日(月)10:45 – 11:45(CET)
-
会場:Hall 6 Johnson Stage
-
タイトル:Conference「AI and Us: What Are We Really Building Toward?」
-
登壇者:NEC欧州研究所長 Dr. Juergen Quittek
-
詳細URL:https://www.mwcbarcelona.com/agenda/sessions/5965-ai-and-us-what-are-we-really-building-toward
NEC展示ブース情報
-
場所:Hall 2 Stand 2B18
-
内容:5G/6Gビジョン、vRAN対応の最新5G基地局装置、5G基地局装置向けパワーアンプモジュール、光デバイス製品、AIオートメーションなど
NECは今後も、通信機器や仮想化技術のさらなる高度化と社会実装を通じて、AIネイティブ社会の実現に貢献していくとしています。未来の通信技術が私たちの生活をどのように豊かにしていくのか、その一端をMWC Barcelona 2026で感じることができるでしょう。



コメント