モバイルショップ運営企業が社員の健康に投資
ソフトバンクやY!mobile、auなどのモバイルショップを全国展開する株式会社ジャパンネットワークグループ(JNG)が、全社員186名に対し、高機能オーソティクス(カスタムインソール)の導入を決定しました。
モバイルショップのスタッフをはじめ、立ち仕事が多い社員の身体的コンディションは、接客品質と顧客満足度に直結するという経営判断に基づき、社員の足元からの健康投資に踏み切った形です。

オーソティクス(カスタムインソール)とは?
オーソティクスとは、一人ひとりの足の形や状態に合わせて作られるカスタムメイドのインソールのことです。足のアーチを適切にサポートし、体重のバランスを整えることで、長時間の立ち仕事や歩行による足の疲れや痛みを軽減する効果が期待できます。足元の健康は、全身の姿勢や身体のパフォーマンスにも影響を与えるため、日々の業務における身体的負担の軽減に貢献します。

「まず自分たちの社員に使ってほしい」——代表の思い
今回の全社導入について、JNG代表取締役副社長の山倉伸弥氏は、子会社である株式会社ジャパンソリューションサービス(JSS)がオーソティクスの正規販売を開始した際、「うちの社員に使わせたい」と最初に思ったと語っています。グループ内で良いものが生まれたならば、まず自分たちが率先して使うべきだという考えです。社員の足元が整うことで、仕事のパフォーマンスや気持ちも向上するだろうと期待を寄せています。

「通信×ヘルスケア」の布石となるグループシナジー
今回の高機能オーソティクス導入は、単なる福利厚生の充実にとどまらない、JNGグループの戦略的な取り組みです。
この取り組みは、「自分たちが実際に使い、効果を体感した商品・サービスを事業として育てる」というグループ戦略の実証プロセスでもあります。JSSのオーソティクス事業は、今後、薬局内での足部評価サービスの本格展開、地域医療機関との連携、ゴルフやサッカーなどのスポーツ分野へのイベント展開を計画しています。
将来的には、JNGが持つ全国のモバイルショップネットワークとの連携や、法人顧客向けの福利厚生サービスとしての展開も視野に入れられており、通信事業の基盤を持つJNGグループがヘルスケア事業を本格的に育成していく第一歩となるでしょう。社員の健康を足元から支えるこの取り組みは、顧客サービスの品質向上だけでなく、新たな事業領域への展開という点でも注目されます。