2026.02.20 業界最新情報

高性能GPU環境がクラウドで手軽に!CTCがVDIソリューション「Softdrive」を提供開始

Softdriveとは?

「VDI(Virtual Desktop Infrastructure)」とは、パソコンのデスクトップ環境を仮想化し、クラウド上で利用できる技術のことです。Softdriveは、このVDIに強力な「GPU(Graphics Processing Unit)」の力を組み合わせたサービス。

GPUは画像処理に特化した演算装置で、3DグラフィックやAIの計算などで高い性能を発揮します。Softdriveは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)という信頼性の高いクラウド基盤上で、物理的なGPUを専有できる「ベアメタルサーバー」を利用するため、まるで手元の高性能PCを使っているかのような快適な操作感を実現します。

これにより、これまでネットワーク遅延や性能不足、セキュリティの懸念からオンプレミス(自社設備)でしか実現できなかったGPUデスクトップ環境が、クラウドで手軽に利用できるようになります。

Softdrive導入のシステム構成イメージ図

Softdriveが解決する課題と魅力

1. いつでもどこでも高性能作業

会社や自宅、出張先など、場所を問わずに高性能なGPU環境にアクセスできます。Windows、Mac、iOSなど、お使いの様々な端末から利用可能です。働き方の多様化やグローバル化が進む現代において、場所に依存しない快適な業務環境は大きなメリットとなります。

2. 必要な時に必要なだけ利用

高価なGPUを搭載したPCを常に所有する必要はありません。必要な時だけクラウド上のGPU環境を利用できるため、過剰な設備投資を抑えながらコストを最適化できます。

3. 安心のセキュリティ

作業データは利用している端末には送られず、画面表示用のピクセル情報だけが暗号化されて送られます。これにより、大切な情報の漏洩リスクを低減し、お客様自身のOCI環境でデータを一元管理できるため、高いセキュリティを確保しながら業務を進められます。

Softdriveの活用シーン

Softdriveは、以下のような幅広い業種や業務での活用が期待されています。

  • 建築・建設業: 建物やインフラの設計・施工・管理(CAD、BIM、レンダリングなど)

  • 製造業: 製品や部品の設計・解析・工程管理(3D CAD、CAE、デジタルツインなど)

  • デジタルコンテンツ制作: 映像・CG・ゲームの制作・編集・レンダリング(3Dモデリング、VFX、ゲームエンジンなど)

  • Tech・生成AI活用: AIによる画像・映像・デザインの生成・編集(生成AI、画像編集、プロンプト設計など)

  • 研究開発・技術開発: 技術検証やAIモデル開発(解析ツール、AI開発環境、可視化など)、教育分野を含む

Softdrive利用シーン

導入から運用までCTCがサポート

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、SoftdriveおよびOCIの販売だけでなく、導入から運用までをトータルでサポートします。導入プロセスでは、最短2週間のPoC(概念実証)期間を設定し、利用予定のソフトウェアのパフォーマンスを検証できます。その後、環境構築や設定、手順書の作成まで、約2ヶ月のリードタイムで一貫した支援を受けられます。

Softdriveの詳細については、以下のページをご覧ください。

Softdrive紹介ページ

Softdriveは、高性能な作業環境をクラウドで実現し、働き方の多様化とビジネスの効率化を強力に後押しするソリューションです。これまで高性能なPC環境の導入に二の足を踏んでいた方も、この機会にクラウドVDIの利便性と可能性を体験してみてはいかがでしょうか。

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