2026.03.01 業界最新情報

Z世代の就活を変える!AI診断だけでは語れない「本当の自分」を見つける振り返りアプリ「Stockr」の魅力

Z世代の就職活動における新たな課題

就職活動の早期化や情報過多の時代において、Z世代の学生たちは効率性を重視し、AIによる自己分析やES(エントリーシート)作成支援ツールを積極的に活用しています。ある調査では、約6割の学生がAI自己分析ツールを利用していることが明らかになりました。

しかし、その一方で「結果が抽象的で自分を十分に理解できない」「自分ごととして語れない」といった課題も浮上しています。効率的に「分かったつもり」になれても、自身の経験や言葉を通じて深く自己理解する機会が不足し、「成長実感が持てない不安」を感じる学生も少なくありません。

専修大学とビルディットが「語れる自己理解」を追求

このような状況を受け、振り返りノートアプリ「Stockr(ストッカー)」を提供する株式会社ビルディットは、専修大学経営学部の足代訓史ゼミと共同で「大学生向けコンセプト開発プロジェクト」を実施しました。このプロジェクトは、これまで社会人を中心に利用されてきた「Stockr」を、大学生の自己理解支援に役立てるための新たな活用シーンやコンセプトを検討する産学連携の取り組みです。

2026年1月22日に行われた最終発表会では、実体験に基づいたZ世代ならではの3つの新コンセプトが提案されました。これらのコンセプトは、いずれも「外から与えられた答え」ではなく、「自らの経験を振り返り、言語化すること」に価値を置くものでした。

教室で笑顔でハートマークを作る学生たち

学生が提案する3つの新コンセプト

プロジェクトでは、学生たちが「Stockr」の新たな可能性を探るため、具体的な課題とそれに対する解決策を提案しました。

1. SNSの「保存」で終わらせない、気づきの「居場所」づくり

SNSの保存機能を情報の収集によく使うものの、実際には「保存したこと自体を忘れる」「後で見返さない」という学生の実態に着目。チームAは、集めた情報を自分なりの気づきに変換し、蓄積できる「思考の居場所」として「Stockr」を活用するコンセプトを提案しました。情報のインプットだけでなく、そこから得た思考や行動の変化を記録することで、より深い自己理解へと繋がるでしょう。

詳細はこちら: SNSの「保存」で終わらせない、気づきの「居場所」づくり

2. インターンの挫折を「自信の土台」に変える振り返り法

就職活動やインターンシップで「自分だけが足踏みをして、何も積み上がっていない」と感じる学生は少なくありません。調査では約半数の学生が自信の揺らぎを感じ、約85%が自信を高めたいと回答しています。チームBは、失敗や感情を否定せずに記録し、次の行動へ繋げることで、挫折を「自信の土台」へと転換する「Stockr」の活用法を提案しました。記録を習慣化している学生ほど、経験を次に活かせている傾向も確認されています。

詳細はこちら: インターンの挫折を「自信の土台」に変える振り返り法

プレゼンテーションを行う学生

3. AIや適職診断に依存しない、自発的なキャリア構築

AIや適職診断ツールは便利ですが、「結果が抽象的」「自分を十分に理解できない」「自分ごととして語れない」といった声も聞かれます。チームCは、学生自身の言葉による記録をもとに、自発的なキャリア構築を支援する「Stockr」の活用法を提案しました。自発的に言語化した経験の方が腑に落ちやすいという傾向もあり、これまでの自己分析ツールに物足りなさを感じていた方には、きっと新しい発見があるでしょう。

詳細はこちら: AIや適職診断などの自己分析ツールに依存しない、自発的なキャリア構築

「語れる自己理解」が就職活動を豊かにする

AIや診断ツールによる効率化が前提となりつつある現代の就職活動において、これらのコンセプトは「外から与えられた答え」に頼るのではなく、「自らの経験を振り返り、言語化すること」の重要性を示しています。表面的な自己分析に留まらず、自身の言葉で「語れる自己理解」を深めることは、きっと就職活動だけでなく、その後のキャリア形成においても大きな力となるでしょう。

振り返りノートアプリ「Stockr」とは

「Stockr」は、振り返りを通じて自己理解を深め、自信と成長を育むことを目的とした振り返りノートアプリです。2026年2月時点で総ダウンロード数は約7.5万件に上ります。

Stockrアプリの機能説明図

「書いて終わり」にしない振り返り体験に特化しており、日々の思考や感情を記録する「ストック機能」、過去の記録から気づきを得る「再発見機能」を提供。さらに、AIがサポートする「ビジョン設定コーチング」「AIコメント」「価値観診断」や、日々の積み重ねを可視化する「スコア&レポート機能」など、多角的に自己理解と自信の積み上げを支援します。

より詳しい情報はこちら: 振り返りノートアプリ「Stockr」

プロジェクトを推進したビルディットと専修大学足代ゼミ

株式会社ビルディットは、「Your growth, improve the world. (一人ひとりの成長が、世界をより良くする)」をスローガンに掲げ、教育テクノロジー企業として学びの楽しみや豊かさを追求しています。
専修大学経営学部の足代訓史ゼミは、デジタルイノベーションやアントレプレナーシップを研究テーマとし、デジタルサービスのヒット要因や新規ビジネスの構想について調査・研究を行っています。

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