2026.03.05 業界最新情報

約7割がスマホ使いすぎを自覚!現代人の「オフライン不安」と賢いデジタルライフの築き方

現代社会のリアル:スマホ・ネットの「使いすぎ」と「オフライン不安」

スマートフォンやインターネットは、今や私たちの日常生活から切り離せない存在です。しかし、その利便性の裏側で、「使いすぎているかもしれない」「ネットがないと落ち着かない」と感じる人も少なくありません。

ポケットWiFiレンタルサービスを手掛けるWiFiGO!とプラスト株式会社が共同で、全国の20歳~59歳の男女500名を対象に実施した「スマホ、インターネットに関する意識調査」からは、現代人のデジタルデバイスとの向き合い方、そしてその影響が浮き彫りになりました。

約7割が「使いすぎ」を自覚する「常時接続社会」

調査の結果、日常生活の中でスマホやインターネットを「使いすぎている」と感じる人は、「よくある」が37.8%、「たまにある」が35.4%となり、合計73.2%が使いすぎを自覚していることが分かりました。

日常生活の中で、スマホやインターネットを使いすぎていると感じることはありますか?

スマホが情報収集、動画視聴、SNS、業務ツールと多機能化する中で、「気づけば触っている」「通知がなくても画面を確認してしまう」といった経験は多くの人にとって身近なものとなっています。この結果は、スマホ利用が社会全体で前提化する中で、「使いすぎ」の自覚が特別な意識ではなく、多くの人にとって共通の感覚になりつつあることを示しています。

見過ごせないリスク:約半数が指摘する「睡眠の質の悪化」

スマホやネットへの依存によって生じうるリスクについて尋ねたところ、最も多かったのは「睡眠の質の悪化」で48.2%でした。次いで「集中力・思考力の低下」が39.6%と続き、日中のパフォーマンスに直結する影響が強く意識されていることが分かります。

スマホ・ネットに頼りすぎることて起こりうると思うリスクはどれですか?

就寝前のスマホ使用によるブルーライトが睡眠ホルモンの分泌を抑制する可能性や、通知による中途覚醒が深い睡眠を妨げる可能性は、近年多くの研究で指摘されています。さらに、「人とのコミュニケーションが減る」(17.2%)や「仕事・学業への悪影響」(14.6%)など、心身だけでなく対人関係や意思決定への懸念も一定数見られました。

外出先でネットが使えないと6割超が不安に感じる「オフライン不安」

外出中にネットが使えない状況になったときの不安やストレスについて尋ねると、「強く感じる」が22.4%、「少し感じる」が39.6%で、合計62.0%が何らかの不安やストレスを感じると回答しました。

外出中にネットが使えない状況になると、不安やストレスを感じますか?

現代では、外出先で地図検索、配車手配、連絡、キャッシュレス決済など、スマホの使用が前提となっています。常時接続が当たり前になったことで、「ネットが使える状態」が外出時の標準環境となり、ネット接続の断絶は単なる不便ではなく、行動制限として強く意識されやすくなっていると考えられます。この「オフライン不安」は、現代社会におけるデジタル依存の一側面と言えるでしょう。

「分かっているのに変えられない」現状と、これからの対策

スマホやネットに依存しすぎないために実際に行っていることでは、最多が「食事中は触らない」で23.2%でした。しかし、注目すべきは「特に何もしていない」が48.8%と約半数に上る点です。使いすぎの自覚がある一方で、具体的な対策まで落とし込めていない層が多いことが示されました。

スマホやネットに依存しすぎないために、実際に行っていることを教えてください。

仕事や連絡が常にスマホ経由で入る、SNSや動画が隙間時間の定番になっている、具体的な制限方法が分からないといった背景が考えられます。利便性や習慣化、そして具体的な対処法の不透明さが重なり、「分かってはいるものの行動に移せない」という構造的な難しさが存在していると言えるでしょう。

スマホは「生活インフラ」へ

ネットが使えなくなった瞬間に「これは依存しているかも…」と感じた出来事を尋ねる自由回答では、「連絡が取れない」「地図が見られない」「支払いができない」「仕事が止まる」といった、日常の行動そのものがネット前提になっている場面で強く意識される傾向が見られました。

これは、ネット環境が単に「あると便利」なものから、連絡、移動、支払い、仕事といった「日常行動の基盤」として組み込まれている実態を浮き彫りにしています。通信環境の断絶が、そのまま経済行動の停止や行動の制限につながる点に、時代の大きな変化が表れています。

まとめ:デジタルが前提の時代における「賢い付き合い方」

今回の調査結果は、現代人がスマホやインターネットと深く結びつき、その利便性を享受する一方で、使いすぎの自覚やオフライン不安といった課題を抱えていることを明確に示しました。

デジタル化が進んだ社会において、スマホの役割は質的に変化し、もはや単なる娯楽機器ではありません。だからこそ、求められるのは単純に「使わない」と切り離すことではなく、「切れても困らない準備」と「使い方の設計」です。例えば、オフラインでも使える地図アプリを用意したり、キャッシュレス決済だけでなく現金も持ち歩いたり、通知設定を見直したりすることなどが挙げられます。

デジタルと上手に付き合い、利便性と自律性を両立させる。この意識が、これからのデジタルライフをより豊かで安心できるものにするための鍵となるでしょう。

調査元情報

本リリースの内容は、WiFiGO!とプラスト株式会社の共同調査によるものです。

WiFiレンタルサービスに関する詳細はこちらをご覧ください。

×