2026.03.09 業界最新情報

「入れておくだけで安心」地震発生時に自動で安否を確認、BCPを劇的に強化するアプリ「ユレテル」法人版が登場

従来の安否確認の課題を解決する「ユレテル」

地震大国である日本では、多くの企業がBCP(事業継続計画)の一環として安否確認システムを導入しています。しかし、従来のシステムは従業員が自らアプリを起動し、状況を入力する手間が必要でした。激しい揺れに見舞われた直後、冷静にスマートフォンを操作することは容易ではありません。また、通信回線の輻輳(ふくそう:多くのアクセスで回線が混み合い、つながりにくくなる状態)により、安否確認に数日を要するケースも少なくありませんでした。

株式会社山藤総合企画は、このような課題を解決するため、「地震が起きた時に、あなたがどこにいたかを大切な人へ自動で届ける」という理念のもと、報告を不要にする「ユレテル」を開発しました。災害直後の被災者にアプリを「開かせない」という逆転の発想が、このアプリの設計原則です。

地震の「もしも」に備える自動安否確認アプリ ユレテル

「ユレテル」個人版:揺れた瞬間、大切な人へ自動で届く安心

「ユレテル」は、日常生活に溶け込むお守りのような自動安否確認アプリです。主な特長は以下の通りです。

  • 完全自動の安否共有: 震度5弱以上の地震を検知すると、ユーザーの操作を一切介さず、直前に取得した位置情報と震度情報があらかじめ設定した共有先へ即座に通知されます。通信障害に依存しにくい設計で、被災地の回線への負荷も最小限に抑えられます。

  • 「もしも」への備えを日常に: 離れて暮らす家族や大切な人との繋がりを確保し、発災時に「どこにいるかわからない」という最大の不安を解消します。

  • 3段階の情報共有設定: 共有先ごとに「位置情報+震度」「震度のみ」「共有なし」の3段階から選択可能です。家族には詳細な位置を、知人には安否だけを伝えるなど、関係性に応じたプライバシーコントロールができます。

「ユレテル法人版」で企業の危機管理を強化

2026年3月11日より提供開始される法人版は、個人版の「完全自動」という利点をそのままに、組織の統括者が迅速な意思決定を行うための強力な管理ツールを実装しています。

震度5弱の地震発生を知らせる安否確認システムのダッシュボード画面

1. 安否可視化マップ

管理者専用のWeb画面では、震度5弱以上で被災した従業員の現在地などのステータスが地図上にアイコンで一覧表示されます。「どのエリアに被害が集中しているか」「帰宅困難者がどこに滞留しているか」を、リスト形式だけでなく視覚的な「地図」として即座に確認できます。これにより、救助要請や避難指示、拠点復旧の判断スピードが劇的に向上します。

震度5弱の地震発生を知らせる安否確認システムの画面

2. 従業員と家族、双方を守る「個人版連携」

従業員は個人版「ユレテル」をそのまま利用しながら、法人アカウントを追加するだけで導入が完了します。新たなアプリのインストールは不要です。従業員は自身の家族とも同じアプリで繋がることができ、個人版と法人版の安否情報を同時に更新することができます。家族の安否を確認できていることが、業務復帰や救助活動に専念するための大前提となるでしょう。なお、プライバシーの観点から、法人版で提供される情報は従業員のものに限られ、会社が従業員の家族の情報を閲覧することはありません。

3. 柔軟なグループ管理

部署・拠点・プロジェクトチームなど、組織の構造に合わせた複数階層のグループ(セクション)管理に対応しています。CSV(データをカンマで区切って並べたファイル形式)によるメンバーの一括登録にも対応しており、大規模な組織でもスムーズに導入可能です。

4. BCP担当者の運用負荷を劇的に軽減

従来型の安否確認システムでは、BCP担当者が年1〜2回の利用訓練や未回答者への個別フォローアップ、回答率向上のための社内啓発活動など、多大な運用工数を抱えていました。

「ユレテル」は従業員の「操作」を不要にすることで、管理者側の「督促」や「啓発」も不要にします。これにより、BCP担当者は煩雑な運用業務から解放され、本来注力すべき「事業継続戦略の策定」や「本当にやるべき訓練」に集中できるようになります。

開発に込められた想い

紺色のスリーピーススーツを着た若い日本人男性のポートレート写真

株式会社山藤総合企画の代表取締役 山田健太氏は、「災害直後の混乱の中で、被災された方にスマートフォンを操作させ、報告を求めることは、本当に正しいのか」という問いから開発が始まったと語っています。防災とは、非常時に人に何を求めるかではなく、人に何を背負わせないかを考え抜くことであるという思想のもと、「報告を不要にする」という答えにたどり着きました。今回の法人版では、この思想を企業の防災へと広げ、管理者が従業員の所在と安否を地図上で迅速に把握できる仕組みを提供することで、働く人々とその家族を守ることを目指しています。

「入れておくだけで安心」が企業の防災の新しい常識となり、あの日の不安を次の安心へ変えていくことが、サービスの願いであり責任であるとしています。

導入を検討中のご担当者様へ

2026年3月中にお申し込みいただいた場合、特別な割引が用意されています。詳細は担当者へお問い合わせください。

サービス概要

  • 名称: ユレテル 法人版

  • 提供開始日: 2026年3月11日

  • 対応OS: iOS / Android(スマートフォンのオペレーティングシステム)

  • 主な機能:

    • 管理者用Web管理画面

    • 従業員の安否情報一覧表示

    • 位置可視化マップ

    • 部署別の従業員管理(提供予定)

    • CSVによるメンバー一括登録(提供予定)

    • 従業員用モバイルアプリ(一括で個人版・法人版に安否を登録可能)

    • 複数組織への所属

  • 料金: お問い合わせください(2026年3月中のお申し込みで初期費用優待あり)

  • URL:

株式会社山藤総合企画について

山藤総合企画のロゴマーク

「未来をより良く企画する。」というミッションのもと、各分野のプロフェッショナルが結集して設立された企業です。「IT業界の萬屋(よろずや)」として、システム開発からデザイン、映像制作、コンサルティング、災害時対応アプリの運営まで、多角的なソリューションで社会の課題解決に貢献しています。

  • 会社名: 株式会社山藤総合企画(英文表記:SENDO, CORPORATION)

  • 代表者: 代表取締役 山田健太

  • 設立: 2023年12月27日

  • 本社所在地: 〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目1-16

  • 管理部門支店: 〒104-0061 東京都中央区銀座1-12-4 N&E BLD. 7階

  • 事業内容: システム企画・開発、デザイン、映像制作、コンサルティング、アプリ開発

  • 企業サイト:

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