無人機市場に新たな風!キャッシュレス決済サービス『JMMS』が新端末「IM28」に対応
近年、自動販売機やコインランドリー、時間貸し駐車場など、様々な無人機・自動機においてキャッシュレス決済の需要が高まっています。しかし、これまでの決済端末は設置に手間がかかったり、利用時の視認性に課題があったりすることも少なくありませんでした。
そんな中、エム・ピー・ソリューションは、無人機・自動機向けキャッシュレス決済サービス『JMMS』において、日本電気(NEC)製の新型決済端末「IM28」の対応を2026年4月から開始すると発表しました。この「IM28」は、従来の課題を解決し、キャッシュレス決済の導入をさらに加速させる次世代モデルです。

『JMMS』とは?無人機ビジネスを支えるキャッシュレス決済サービス
『JMMS』は、無人機・自動機向けのキャッシュレス決済をワンストップで提供するサービスです。契約から精算業務までを一括でアウトソーシングできるため、事業者は非対面決済の導入をスムーズに進め、デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現できます。インバウンド対応や集金業務の効率化、販売データの電子化など、多岐にわたるメリットがあります。
新端末「IM28」の3つの大きな進化
今回対応が開始される新端末「IM28」は、現行機種「IM10」の決済機能やサービスを維持しつつ、ハードウェア構成を刷新することで、これまでの課題を解決し、導入のハードルを大きく下げています。
1. 劇的に見やすくなった「表示画面・決済かざし部 完全分離型」デザイン
「IM28」は、4.3インチのカラータッチパネルディスプレイと、FeliCa/NFCなどを読み取る「かざし部」を上下に完全に分離したデザインを採用しています。従来の一体型端末では、スマートフォンやクレジットカードをかざす際に画面が隠れてしまい、決済エラーなどの重要な表示が見えにくくなることがありました。
しかし、「IM28」ではこの分離型デザインにより、決済時でも画面表示が常にクリアに見えるため、利用者の視認性と利便性が大幅に向上します。これにより、スムーズな決済体験を提供し、利用者のストレスを軽減します。
2. 設置コストを大幅削減!「ワンマン取付」の実現
「IM28」の最も注目すべき進化の一つは、設置作業の劇的な効率化です。通信機器とアンテナを本体に内蔵し、すべての機能を1つの筐体にまとめたことで、配線が不要になりました。これにより、端末の取り回しや取り付け作業が格段に向上します。
さらに、決済端末側に仮固定用のフック(実用新案出願中)が取り付けられており、端末を自動販売機などの取付部分に自立(仮固定)させることができます。これにより、従来2名体制で行われることが多かった設置作業が、1名でも簡単に行えるようになりました。
アンテナ配線も不要になったため、これまでは15~30分かかっていた設置作業が、なんと約2分にまで短縮されます。これは、人件費などの設置コスト削減に大きく貢献し、これまでコストのハードルが高く導入が難しかった市場への展開も可能になります。
3. Android OS搭載による拡張性と高い耐久性
「IM28」は、OSに「PayDroid(Android 12ベース)」を採用しており、スマートフォンと同様のスムーズなタッチ操作が可能です。Android OSの採用は、将来的な機能拡張や多様なサービス連携の可能性を広げます。
また、屋外での利用も想定し、防塵・防水規格「IP56」および耐衝撃性能「IK08」に準拠した堅牢な設計は、現行機種「IM10」から引き継がれています。これにより、過酷な環境下でも安心して利用できる高い耐久性を備えています。
「IM10」と「IM28」の比較
「IM28」は、現行機種「IM10」と比較して、特に設置コストと操作性において大きな進化を遂げています。

「IM28」は、決済処理をサーバー側で行う「シンクライアント方式」を採用することで、端末自体のコストを抑え、低価格化を実現しました。一方、「IM10」は端末側で決済処理を行う「リッチクライアント方式」のため、通信環境が不安定な場所でも高い安定性を発揮します。
新端末「IM28」の詳細については、以下の製品ページで確認できます。
今後の展望
エム・ピー・ソリューションは今後、設置場所の通信環境や顧客のニーズに応じて、現行機「IM10」と新端末「IM28」の2機種を最適に使い分ける形でサービス展開を進めるとしています。
「IM28」は、その大幅な低価格化と設置効率の向上により、今後の主力モデルとして順次拡大していくことでしょう。
サービス導入に関するお問い合わせ
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