導入の背景と課題
BIPROGY株式会社では2017年からRPAを活用し、業務効率化を図ってきました。しかし、既存のRPA基盤にはいくつかの課題がありました。具体的には、ハードウェアの保守期限が迫っていたこと、そして2025年10月にサポートが終了するWindows 10に代わるWindows 11への非対応という点が挙げられます。
RPAは24時間365日稼働し続けることが求められるため、安定性を維持しつつ、もしシステムがフリーズした場合でもデータセンターに足を運ばずに遠隔で対応できる保守性が不可欠でした。これらの課題を解決するため、BIPROGY株式会社は次世代のRPA専用インフラへの全面刷新を決定しました。
「リモートPCアレイ」が選ばれた理由
新たなRPA基盤を選定するにあたり、「リモートPCアレイ」は以下の点が評価され、導入に至りました。
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Windows 11への対応と高いスペック: 最新OSへの対応はもちろん、RPA処理をスムーズに行うための高い性能が評価されました。
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コスト優位性: 仮想化ソフトウェア(ハイパーバイザー)が不要なため、クラウドサービスや一般的な仮想マシンと比較してコスト面で優位性がありました。
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優れた運用管理性: OSの状態に左右されず、ネットワーク経由で電源のオン/オフや再起動といった操作が可能な「リモートKVM」機能が、遠隔での安定稼働と保守性を実現する上で決め手となりました。
導入効果:運用管理の革新
「リモートPCアレイ」の導入により、BIPROGY株式会社では以下のような効果が得られています。
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150台のRPA環境における安定稼働の実現:大量のRPA処理が24時間365日安定して稼働できるようになりました。
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物理的な管理負荷の軽減:リモートKVMにより、データセンターでの物理的な作業が大幅に削減され、運用管理者の負担が軽減されました。
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処理スピードの向上と障害リスクの分散:1ユーザーに1つのPCカートリッジが割り当てられるため、処理速度が向上し、また障害発生時の影響範囲を限定できるようになりました。
▼導入事例詳細はこちら
https://www.ascentech.co.jp/case/biprogy.html
「リモートPCアレイ」とは
「リモートPCアレイ」は、アセンテック株式会社が20年以上の仮想デスクトップ販売・構築経験に基づいて自社企画開発した製品です。一般的に、仮想デスクトップはセキュリティやテレワークに優れたソリューションですが、高度なスキルや長期の構築期間が必要となることが課題でした。
「リモートPCアレイ」は、これらの課題を解決し、安全性を保ちながらPC集約率の向上、導入コストの低減、導入期間の短縮、そして保守運用性の向上を追求したソリューションです。

特長
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設計・構築期間の大幅短縮と初期導入コスト削減: 仮想化ソフトウェア(ハイパーバイザー)が不要なシンプルな構成で、導入にかかる時間とコストを大幅に削減します。
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パフォーマンス障害の低減: 1ユーザーが1つのPCカートリッジを専有するため、他のユーザーの影響を受けにくく、安定したパフォーマンスを維持できます。
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保守運用コストの削減: シンプルな構成と管理機能により、日々の運用管理にかかる手間とコストを抑えられます。
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RPAシナリオ実行環境に最適: 同一スペックのPCカートリッジが集約されているため、RPAのシナリオ実行環境として非常に適しています。

▼リモートPCアレイの詳細はこちら
https://www.ascentech.co.jp/solution/rpa/rpa.html
▼リモートPCアレイ評価機貸し出しのお申し込みはこちら
https://secure-link.jp/wf/?c=wf42488912&product=%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%88PC%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%A4
BIPROGY株式会社の事例は、RPA導入を検討している、あるいは既存のRPA基盤の課題に直面している企業にとって、リモートPCアレイが強力な解決策となり得ることを示しています。効率的で安定したRPA運用を目指す企業は、ぜひこのソリューションを検討してみてはいかがでしょうか。