2026.05.12 業界最新情報

iPhone 17e「月額1円」キャンペーン、8割が知っていたのに利用しなかった理由とは?

iPhone 17e「月額1円」キャンペーン、8割が知っていたのに利用しなかった理由とは?

2026年3月11日に発売されたiPhone 17eは、その発売当初から携帯キャリア各社が「月額1円」という大胆なキャンペーンを展開し、大きな注目を集めました。iPhoneの価格高騰や物価高が続く中、iPhoneをいかに安く手に入れるかは多くの人の関心事です。

しかし、セレクトラ・ジャパン株式会社がiPhone 17e購入者を対象に行った独自調査で、この「月額1円キャンペーン」を知っていた人の約8割が、結果的に利用しなかったという実態が明らかになりました。なぜ、これほど魅力的なキャンペーンが広く利用されなかったのでしょうか。本記事では、その背景にあるユーザー心理を詳しく解説します。

調査概要

セレクトラ・ジャパン株式会社は、2026年3月11日に発売されたiPhone 17eを購入した男女100名を対象に、キャンペーンの利用に関するアンケート調査を実施しました。

  • 調査期間: 2026年4月14日~4月15日

  • 調査対象: iPhone 17eを購入した男女100名

  • 調査方法: インターネット調査

  • 調査機関: 株式会社クラウドワークス

iPhone 17eの主な購入先は携帯キャリア

まず、iPhone 17eの購入先について尋ねたところ、全体の66%が携帯キャリアで購入していることが分かりました。アップルストアでの購入は25%、その他(ECサイトなど)は9%でした。

iPhone 17eの購入方法に関する調査結果を示す円グラフ。

携帯キャリアの内訳を見ると、ドコモで購入した人が42%で最多となり、他社を大きく引き離しています。

iPhone 17eのキャリア別購入先を示す棒グラフ。

「月額1円キャンペーン」の認知度と利用意向

iPhone 17eの発売当初から、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの主要4キャリアでは、2年間月額1円で利用できるというキャンペーンを展開していました。このキャンペーンの条件は、他社からの乗り換え(MNP)と、2年後の端末返却が前提となっています。

認知度はほぼ半々

この「月額1円キャンペーン」について、iPhone 17e購入者のうち「知っていた」層と「知らなかった」層は、ほぼ半数に分かれる結果となりました。

iPhone 17eの1円キャンペーンに関する認知度調査結果を示す円グラフ。

知らなかった層の約6割が「利用したかった」

キャンペーンを「知らなかった」層(51名)のうち、59%が「知っていれば利用したかった」と回答しており、情報不足を後悔する声が聞かれました。

iPhone 17eの1円キャンペーンを知らなかった層の利用意向を示すグラフ。

「キャンペーン自体を知りませんでした。割引(負担額減)が非常に大きいので、知っていたら使ってみたかったです。」(40代/アップルストアで購入)

一方で、「知っていても利用しない」と回答した41%からは、「携帯会社を乗り換えたくない」「2年返却ではなくiPhoneを長く使いたい」といった理由が挙げられました。

知っていた層の約8割が「利用しなかった」理由

キャンペーンを「知っていた」層(49名)を見ると、実際にキャンペーンを利用したのは20%にとどまり、約80%が利用しなかったと回答しました。

iPhone 17eの1円キャンペーンを知っていた層の利用状況を示すグラフ。

利用しなかった主な理由としては、以下の声が目立ちました。

  • 現在の契約への満足と乗り換えの手間: 「長年ドコモを利用しており、妻や子どもたちとも家族割を組んでしまっているため、そもそも他社へ乗り換えるという発想がありませんでした。」(50代/ドコモで購入)のように、家族割やインターネットとのセット割など、既存の契約に満足しているため乗り換えを避けたいという意見が多く見られました。乗り換え手続きの煩雑さを懸念する声もありました。

  • 2年返却への抵抗: 「知っていても使わないと思う。2年後返却ってのが手間。リースっぽくて嫌。」(30代/アップルストアで購入)のように、端末を自分の所有物として長く使いたいという意向や、2年後の返却手続きが面倒だと感じるユーザーが多数いました。

一方で、キャンペーンを利用した人からは、「コストパフォーマンスが非常に高いと判断して利用しました。手続き自体もオンラインでスムーズに完結でき、特に迷うことはありませんでした。」(30代/楽天モバイルで購入)といった満足の声も寄せられています。2年ごとに最新機種に乗り換えたいユーザーにとっては、この仕組みが好都合だと感じられているようです。

乗り換えキャンペーン全体の利用状況

「月額1円キャンペーン」に限らず、iPhone 17eの購入に乗り換えキャンペーンを利用した人は全体の16%にとどまりました。各社で様々なキャンペーンが展開されているにも関わらず、実際の利用は限定的であると言えます。

iPhone 17e購入時の乗り換えキャンペーン利用状況に関する調査結果を示す円グラフ。

今後のiPhone購入意向は?

最後に、今後のiPhone購入に関する意向を質問したところ、「iPhoneを安く購入できるのであれば携帯会社を乗り換えてもよい」と回答した人は65%にのぼりました。この結果から、iPhoneを安く手に入れる手段として、携帯会社の乗り換えへの関心が依然として高いことがうかがえます。

iPhoneを安く購入できるなら携帯会社を乗り換えるかというアンケート結果を示す円グラフ。

まとめ:乗り換えキャンペーンを賢く利用するために

今回の調査では、iPhone購入における乗り換えキャンペーンへの関心は高いものの、実際の利用は限定的であることが明らかになりました。現在の契約への満足度や手続きの煩雑さ、2年返却への抵抗など、ユーザーごとに様々な背景があることがうかがえます。

しかし、携帯会社各社が顧客獲得のためにiPhone向けの乗り換えキャンペーンを展開しているのも事実です。これらのキャンペーンは、iPhoneを安く購入するための有効な選択肢の一つとなり得ます。

特に、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を利用すれば、今使っている電話番号を変えずに他社に乗り換えが可能です。また、2年返却型のキャンペーンだけでなく、返却を伴わないプランでも割引やポイント還元で2〜4万円程度お得になるケースもあります。

iPhoneの買い替えを検討する際は、キャンペーン内容をよく比較検討し、ご自身の利用スタイルに合ったものを選ぶことが重要です。手間を惜しまずに情報収集を行うことで、きっとお得にiPhoneを手に入れられるでしょう。

調査結果の詳細はこちらからご覧いただけます。
https://selectra.jp/sim/guides/hikaku/norikae-campaign#survey-iPhone17e

セレクトラ・ジャパン株式会社について

セレクトラ・ジャパン株式会社は、電気・都市ガス・LPガス・インターネット・スマホ・自動車保険などの生活インフラサービスに関わる幅広い情報を家庭および法人を対象に提供するフランス発のウェブマーケティング企業です。現在、計17ヵ国でサービスを展開しており、「選ぶ自由に寄り添う。知らなかったをなくす。」を理念に、消費者ファーストの情報提供に努めています。

Selectra Japanの「消費者ファースト宣言」を示す画像。

誰もが十分な情報を得て、自らの意思で商品やサービスを選べる社会の実現を目指しています。

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