新機種が出ても「すぐ変える」高校生はわずか3.0%

調査の結果、「するタイプ」と回答したのはわずか3.0%、「しないタイプ」が97.0%という結果になりました。「新機種が出たらすぐに機種変更しよう!」と考える高校生は、1学年に1人いるかいないかというレベルの少数派であることが判明し、世間のイメージとは異なる現実が浮き彫りになりました。
「するタイプ」の高校生からは、以下のような意見が寄せられています。
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「カメラ性能にこだわりたい」
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「ゲームの処理性能(アプリをスムーズに動かす能力)を上げたい」
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「最新モデルを持っていたい」
カメラの画質やゲームの快適さといったスペックを重視するタイプや、最新モデルを所有することのブランド価値を重視するタイプが存在します。しかし、それでも全体の3.0%にとどまるという事実は、「若者=常に最新」というイメージとはやや異なる現実を示しています。
97.0%の高校生は「壊れるまで使う」堅実スタイル
一方、「新機種が出てもすぐに機種変更をしない」と回答した97.0%の高校生には、いくつかの共通した理由が見られます。
高額化するスマホと家計への配慮
まず大きいのは価格面です。近年のスマートフォンは10万円を超えるモデルも珍しくなく、「少しカメラが良くなった」「少し処理が速くなった」程度では、気軽に買い替えられるものではなくなっています。
高校生からは、「まだ使えるのに何万円もかかるのは言い出しにくい」「家計のことをなんとなく分かっている」といった声が聞かれました。また、「その分をライブや推し活に回したい」という意見もあり、単に我慢するのではなく、自分にとっての「優先順位を考えた選択」をしている可能性が高いでしょう。
現状のスマホで十分満足
「今のスマホでSNSも動画もゲームも普通にできている」「困っていないのに変える理由がない」といった、「十分に足りている」という感覚も目立ちます。現在のスマートフォンの性能に大きな不満がなければ、あえて高額な新機種に買い替える必要性を感じないようです。
データ移行の手間やリスクを避けたい
さらに、「データ移行が面倒」「パスワードや二段階認証の設定が大変」「機種変更中に使えない時間があるのがイヤ」といった、手間やリスクを避けたいという意識も強く見られます。スマートフォンが生活に深く根ざしているからこそ、機種変更に伴う一時的な不便さや設定の煩わしさを避けたいと考える高校生が多いようです。もし機種変更が短時間で簡単にできる時代が来れば、もう少し新機種に食いつく高校生は増えるかもしれません。
タイミングを重視する堅実な考え方
他にも、「壊れたら変える」「バッテリーが限界になったら変える」「契約更新や進学などの節目で変える」といった「タイミング重視型」の高校生の声も多く寄せられました。現在使っているものに不満が少ないため、物理的な問題が発生しない限り、昨今の高額なスマートフォンに手を出すことはないという堅実な利用実態がうかがえます。
スマートフォンは今や高校生にとって「生活そのもの」と言っても過言ではありません。そのため、「環境が変わる不安」よりも「新しいワクワク」が上回らないと、機種変更という行動には移すことはなさそうです。
調査結果の詳細はこちら
今回の調査結果の詳細や全貌は、ワカモノリサーチから確認できます。さらに詳しい記事はこちらでご覧いただけます。
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調査概要
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調査期間:2026年2月6日〜2026年2月18日
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調査機関:株式会社ワカモノリサーチ
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調査対象:全国の現役高校生(男女)
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有効回答数:303名
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調査方法:インターネットリサーチ