楽天モバイルの利用実態を徹底解剖!料金満足度は90.2%と高評価、しかしエリアには改善の余地あり
通信インフラ事業などを手掛ける株式会社ALL CONNECTが運営する通信メディア「オールコネクトマガジン」は、2026年6月に楽天モバイル利用者500名を対象とした「利用実態・満足度に関するアンケート調査」を実施しました。料金の安さで知られる楽天モバイルが、実際の利用者からどのような評価を受けているのか、その詳細を見ていきましょう。
総合満足度80.4%!料金への期待と実感が満足度を牽引
調査の結果、楽天モバイル利用者の総合満足度は80.4%に達しました。8割以上が肯定的な評価を下しており、明確な不満層(「やや不満」と「非常に不満」の合計)は8.2%にとどまっています。

この高い満足度の背景には、利用者が楽天モバイルに求める「安さ」が期待通りに満たされていることがあります。契約の動機も満足の中身も「料金」に集約されており、期待と実態の一致が高い評価につながっていると考えられます。
契約理由の圧倒的1位は「月額料金の安さ」
楽天モバイルを契約した理由として最も多かったのは「月額料金が安いから」で、85.6%と圧倒的な割合を占めました。2位以下を大きく引き離しており、価格面での魅力が契約の大きな決め手となっていることがわかります。

月額料金だけでなく、ポイント還元、データ無制限、楽天経済圏でのまとめといった上位の理由も、すべて「お得さ」に紐づいています。楽天モバイルがコストパフォーマンスの高さで支持を集めていることは明白です。
料金満足度は90.2%でトップ!約8割が月500円以上の通信費削減を実感
期待された「安さ」は、実際の利用でどれほど満たされているのでしょうか。料金満足度は90.2%と全項目中で最も高い数値を記録し、9割の利用者が料金に満足していることが明らかになりました。

さらに、乗り換え前と比べて月々の通信費が79.6%の人が「月500円以上安くなった」と回答しており、料金満足度の高さが具体的な支出の減少に裏づけられていることがわかります。特に「1,000円〜3,000円安くなった」と答えた人が34.4%で最多でした。

「安いと思って契約し、実際に支出が減った」という体験が、楽天モバイルの最大の強みであると言えるでしょう。
通信速度には60.8%が満足。「安かろう悪かろう」のイメージを覆す
料金が安い通信サービスに対しては「速度が遅いのでは」という先入観を持つ人も少なくありません。しかし、今回の調査では60.8%の人が通信速度に満足していると回答しました。不満(「やや不満」と「非常に不満」の合計)は17.4%にとどまり、安さと速度は両立しているという実態が示されました。

動画視聴やSNS、Web閲覧といった日常的な用途であれば、速度面で大きな不便を感じる人は少ないと考えられます。料金の安さと速度の実用性が両立している点は、楽天モバイルの魅力の一つです。
最大の課題は「エリア」!建物内や地下でのつながりにくさに声が集まる
高い料金満足度を誇る楽天モバイルですが、利用者がさらなる改善を望む点も明らかになりました。最も多かったのは「建物内や地下でつながりにくい」で63.2%の人が不満を感じています。

「通信速度が遅いと感じることがある」(42.2%)、「地方・郊外で電波が弱い」(41.4%)といった声も上位に挙がっており、いずれも「電波が届くエリア・場所」に関する課題に集約されています。一方で、「特に不満はない」と答えた人は10.2%にとどまり、エリア面での改善を望む利用者が一定数いることがうかがえます。
通信エリアの満足度を見てみると、「満足」が38.0%、「不満」が37.0%とほぼ同じ割合で拮抗しています。料金や速度が「満足」優位であったのに対し、エリアだけは評価が分かれる唯一の項目となりました。

これは、都市部の地上では快適に使える一方、地下や建物の奥、地方では電波が届きにくい場面があるというエリアの特性を反映していると考えられます。
スターリンク連携への期待と今後の展望
エリアカバー強化に向けて楽天モバイルが進めているのが「スターリンク(衛星通信)連携」です。この連携の認知度について尋ねたところ、56.6%の人が「聞いたことはあるが詳しくは知らない」を含め認知していると回答しました。内容まで理解している層は10.0%ほどで、まだ情報が浸透している段階と言えるでしょう。

スターリンク連携による通信品質の改善を「期待している」と答えた人は53.6%に上ります。地下や建物内、地方など電波が届きにくい場所は、衛星通信が補いうる領域とされており、品質向上への期待はエリア改善へのニーズの裏返しとも言えます。

実際にどの程度つながりやすさが改善されるかは、今後の展開を見守る必要がありますが、エリアの課題解決に向けた取り組みには多くの利用者が注目しています。
76.6%が「乗り換えて後悔していない」!家族・友人への推奨意向も高く評価
こうした魅力と改善点を踏まえた上で、楽天モバイルへの乗り換えをどう振り返っているのでしょうか。結果は明快で、76.6%の人が「後悔していない」と回答しました。後悔しているという声はごくわずかです。

エリア面に改善を望む声がある一方で、後悔していない層が大半を占めるのは、料金の安さという確かなメリットを実感しているからだと考えられます。多くの利用者が、改善点を含めても乗り換えを肯定的に受け止めている結果と言えるでしょう。
さらに、家族や友人におすすめできるかという推奨意向を聞いたところ、66.6%が「推奨できる」と回答しました。「おすすめできない」は合計8.8%にとどまります。

自分が満足しているだけでなく、身近な人にもすすめられるというのは、満足度が一過性でないことを示す指標です。料金という確かなメリットがあり、注意点を理解してなお後悔しないからこそ、多くの人が他者への推奨に踏み切れるのでしょう。
まとめ:料金は高評価、改善を望む声が集まったのは「エリア」
今回の調査から、楽天モバイルの満足度が「料金」を軸に支えられているという構造が明らかになりました。9割が安さを理由に契約し、料金満足度も全項目でトップ。多くの人が通信費の削減を体感しており、通信速度の満足度も6割と過半数を超えました。安さと使い勝手の両立が、総合満足度80.4%につながっています。
一方で、利用者が改善を望む声が集まったのが「エリア」です。屋内や地下でのつながりやすさは、満足と不満がほぼ同じ割合で並んだ唯一の項目でした。この点について、楽天モバイルが進めるスターリンク連携には半数以上が品質向上を期待していますが、実際にどこまで改善されるかは今後の展開を見ていく必要があります。
総じて、料金面の強みと、エリア面の改善余地がはっきりと分かれた結果となりました。多くの利用者が乗り換えに後悔せず、家族や友人にもすすめられると答えている一方で、つながりやすさへの期待も残る──これが2026年6月時点の楽天モバイル利用者の実像です。
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