スマホゲームの利用状況と情報収集
調査によると、スマホゲームアプリを1日に1時間以上プレーする人は全体の52.0%に上り、特に10~30代の男性と20代・40代の女性はプレー時間が長い傾向にあります。約4~5人に1人が1日3時間以上をゲームに費やしているというデータは、スマホゲームが生活に深く浸透していることを示しています。
よくプレーされるジャンルとしては、「パズルゲーム」が47.0%で最も多く、次いで「ロールプレイングゲーム」(25.9%)、「シミュレーション・ストラテジーゲーム」(20.6%)が続きます。


情報収集の手段としては、「SNS」(33.2%)がトップで、「動画サイト」(27.9%)、「ゲームまとめサイト、ゲーム攻略サイト」(20.3%)が続き、SNSや動画が主要な情報源となっていることがわかります。

課金実態の変化とライト課金層の拡大
スマホゲームへの課金は、全体の44.1%のユーザーが行っており、前年と比較して8.9%増加しています。特に月5,000円未満の「ライト課金層」が増加傾向にあり、課金ユーザーの裾野が広がっていることがうかがえます。
年代別では、20代の男女では「1,000~5,000円未満」、20~30代の男性では「5,000~1万円未満」の課金割合が高い結果となりました。注目すべきは40代女性で、課金しない層が19.5%減少し、ライト課金層や5,000円~3万円未満の層への移行が見られます。



「スマホ新法」の認知度と課金ユーザーへの影響
2025年12月18日に施行された「スマホソフトウェア競争促進法」(通称:スマホ新法)について、全体では46.9%が認知していると回答しました。この法律は、スマートフォンにおける特定のソフトウェアの競争を促進することを目的としています。詳細については、公正取引委員会のウェブサイトで確認できます。
スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律
驚くべきは、課金ユーザーにおける認知度の高さです。課金ユーザーの74.2%がスマホ新法を認知しており、非課金ユーザー(25.8%)を大きく上回ります。さらに、月平均3万円以上を課金する「重課金層」では、94.8%と極めて高い認知度を示しています。これは、日頃から課金に関心を持つユーザーが、関連する法改正にも敏感であることがうかがえます。

アプリ外課金の魅力と決済手段の多様性
課金ユーザーの62.1%が「アプリ外課金」を利用していることが判明しました。アプリ外課金とは、アプリストアを介さずにゲーム提供会社のサイトなどで直接課金を行う方法です。iPhoneユーザー(64.9%)の方がAndroid搭載スマホユーザー(58.5%)よりもアプリ外課金の利用割合がやや高い結果となりました。


アプリ外課金を選択する最大の理由は、「自分の利用したい決済手段が使える」(46.6%)ことでした。アイテム増量よりも割引適用を求めるニーズが高いことも明らかになっています。

現在利用されている決済手段は、「クレジットカード決済」(34.1%)と「PayPay」(31.2%)が上位を占めています。今後導入してほしい決済手段としても、「PayPay」(14.3%)が1位となり、「楽天ペイ」(14.1%)、「電子マネー決済」「ポイント決済」(各13.2%)が続きます。ユーザーが自由に決済手段を選べる環境が、アプリ外課金を利用する大きな動機となっていると言えるでしょう。


まとめ
今回の調査結果から、スマホゲーム市場は課金ユーザーの増加とともに多様なニーズが生まれていることが明らかになりました。特に「スマホ新法」の認知度の高さや、アプリ外課金における決済手段の多様性への要望は、今後のゲーム市場を考える上で重要なポイントとなるでしょう。
より詳細な調査結果は、以下のリンクからダウンロードできます。
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