2026.04.27 業界最新情報

CIOが挑む「国産充電器プロジェクト」始動!10周年を機に日本から未来の充電器を創造

CIOが創業10周年を機に「国産充電器プロジェクト」を始動

株式会社CIOは、創業10周年を記念して、日本国内でのものづくりに挑戦する「国産充電器プロジェクト」を始動しました。

このプロジェクトは、単に日本で製造するだけでなく、熱設計や出力の安定性、部品選定まで徹底的に見直し、ユーザーが長く安心して使い続けられるUSB充電器の実現を目指しています。電気・電子分野の専門知識を持つYouTuberのイチケン氏を開発協力に迎え、共同での開発が進められています。

CIO 国産充電器プロジェクト

プロジェクト開始の背景

このプロジェクトは、コストパフォーマンスや効率だけを追求するのではなく、日頃からCIOを応援するユーザーからの「いつか日本で作ってほしい」「国内メーカーだからこそ日本を盛り上げてほしい」といった声が大きなきっかけとなりました。

CIOはこれまで海外のパートナー工場と協力し、性能、価格、品質を両立させた製品を提供してきました。その経験を活かしつつ、10周年という節目に、日本のものづくりや雇用、国内産業に少しでも前向きなきっかけを作りたいという想いから、今回の挑戦が始まりました。このプロジェクトは一度きりの記念企画ではなく、未来につながる継続的な挑戦を目指しています。

「国産充電器プロジェクト」3つの挑戦

本プロジェクトでは、国産充電器の実現に向けて、主に3つのテーマに取り組んでいます。

1. 日本工場を介したものづくりへの挑戦

日本工場を介したものづくり

経済合理性だけを考えれば容易ではないこの挑戦は、ユーザーの期待に応えたいというCIOの強い想いから始まりました。しかし、2025年から日本の産業の実態を確認する中で、「思った以上に難しい」という現実も浮き彫りになっています。設備やノウハウが海外へ移管されている現状では、製品化までの一連の流れを日本で一から作り上げることは膨大な時間とコストを要するため、段階的に協力パートナーを増やしながら進める方針です。完成をゴールではなくスタートと捉え、最高の製品を目指します。

2. 確かな設計と、維持し続ける出力

確かな設計と維持し続ける出力

小型USB充電器は熱が発生しやすい特性がありますが、本プロジェクトではサーマルマネジメント(熱管理)の知見が豊富なイチケン氏と共同開発を進めることで、安心して長く使い続けられる安定性の高いUSB充電器を目指します。単に出力が高いだけでなく、使用し続ける中でも性能を維持できる確かな品質が、このプロジェクトで実現したい価値です。

3. 可能な限り、国内メーカー部品を使う

国内メーカー部品の使用

現在調整中の段階ですが、可能な限り国内メーカーの部品を採用することにも挑戦します。目に見える部分だけでなく、製品の内部までこだわり抜くことで、日本のものづくりへの共感を広げ、国内メーカーとの連携を深めたいと考えています。この取り組みが共感の連鎖を生み、日本のものづくりの裾野が広がるきっかけとなることを期待しています。

YouTuberイチケン氏との共同開発

CIOとイチケン氏の共同開発

電気・電子回路の専門家であるYouTuberイチケン氏は、製品のスペックだけでなく、内部構造や設計思想、部品選定まで深く掘り下げて解説することで知られています。

共同開発のきっかけは、2025年7月に発売されたCIOの『NovaPort SOLOⅡ 65W』をイチケン氏が分解・検証した際に、サーマルスロットリング(電力降下)に関する指摘があったことでした。この指摘に対し、CIOは単なる意見として受け止めるだけでなく、「電力降下しない充電器をCIOが作ってくれるなら嬉しい」というユーザーの期待に応えたいと考え、『NovaPortⅢ』の構想へと発展させました。そして、この構想を実現するパートナーとして、イチケン氏に白羽の矢が立ちました。

イチケン氏とデバイス

イチケン氏からのメッセージ

イチケン氏

イチケン氏は、これまで数多くのUSB充電器を分解し、コンデンサの品質や熱設計といったスペック表には現れない部分を検証してきました。今回のプロジェクトでは、厳しい指摘をした相手であるCIOから「一緒に作ってほしい」と声をかけられたことに感銘を受け、技術監修として参加を決意しました。充電器の小型化が進む中で避けて通れない発熱の問題に対し、電力を落とさず安心して使える熱設計と信頼性の高い部品選定に深く関わっていくとのことです。開発過程は動画で公開される予定であり、その透明性にも注目が集まります。

イチケン氏は国内部品メーカーに向けてもメッセージを送っています。現在の充電器市場は海外メーカー製の部品がほとんどを占めていますが、このプロジェクトでは日本の部品をどこまで採用できるかに挑戦します。コンデンサ、トランス、パワー半導体など、「うちの部品で貢献できる」という技術や製品を持つメーカーからの協力を呼びかけています。

CIO代表取締役 中橋 翔大氏のメッセージ

このプロジェクトは、CIOだけの想いではなく、ユーザーからの「日本で作ってほしい」という声と、10周年という節目にその期待に応えたいという想いが重なり合って生まれた挑戦です。

決して簡単な道のりではないことを認識しつつも、「難しいからこそ向き合う価値がある」「結果が想像できないからこそ、チャレンジすることに意味がある」というCIOの考えを胸に、プロジェクトを進めています。イチケン氏が快諾し、モノづくりとその過程にわくわくしている様子を見て、共同開発への確信を深めたといいます。

このプロジェクトは、見せかけの企画ではなく、理想と現実の差に誠実に向き合いながら、ユーザーの日々の体験が少しでもわくわくするものになるよう取り組んでいきます。「選ばれるからこそ、続けられる。続けるからこそ、次の可能性が生まれる」というシンプルな事実を胸に、CIOは次の一歩を踏み出します。この挑戦が、日本のものづくりと未来にとって、小さな一歩でも前向きなきっかけとなることを願っています。

特設ページ・YouTubeで詳細をチェック

「国産充電器プロジェクト」の詳細や進捗は、以下の特設ページやYouTubeチャンネルで確認できます。

株式会社CIOについて

CIO ロゴ

2017年設立の株式会社CIOは、「多機能と最新テクノロジーでわくわくする未来をつくる」を理念に掲げ、充電器やモバイルバッテリーなどのスマートフォン関連製品を中心に、ストーリーや想いを込めた自社製品を製造・提供しています。製品を通じて、多機能・高機能なガジェットがもたらす「わくわく」を届けるため、日々努力を重ねています。

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