災害支援の最前線で通信が果たす重要な役割
災害が発生した際、特に海外での支援活動において、迅速かつ正確な情報共有は命綱となります。被災地の状況や人々のニーズをいち早く把握し、日本の本部や現地関係者と連携するためには、安定した通信環境が不可欠です。しかし、海外の災害現場では、通信インフラが十分に整備されていない地域も多く、これが支援活動の大きな課題となることがあります。
ベネズエラ地震の現地調査を支えた「スカイベリーWiFi®」と「ベリーeSIM®」
2026年6月に発生したベネズエラ地震では、沿岸部を中心に甚大な被害が出ました。緊急人道支援を行う国際NGO認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、被害状況や支援ニーズを把握するため、現地調査を実施しました。
a2network株式会社は、このJPFの現地調査に際し、通信環境を提供しました。具体的には、海外渡航から現地での活動まで、状況に応じて最適な通信手段を使い分けることができる「スカイベリーWiFi®」と「ベリーeSIM®」が活用されました。

状況に応じたスマートな通信手段の使い分け
JPFスタッフは、日本からベネズエラへの複数回のトランジット(乗り継ぎ)時には「スカイベリーWiFi®」を利用し、移動中や空港での連絡、情報収集を行いました。スカイベリーWiFi®は、一台で複数のデバイスをインターネットに接続できるモバイルルーターで、チームでの情報共有もスムーズに行えるため、移動が多い海外渡航で特に重宝されます。
現地カラカス市内では、主に「ベリーeSIM®」が利用されました。ベリーeSIM®は、物理的なSIMカードを差し替える手間なく、スマートフォンの設定から現地の通信プランをダウンロードして利用できる画期的な技術です。これにより、国境を越えるたびにSIMカードを探したり購入したりする手間が省け、スマートフォン一つで簡単に通信環境を切り替えられます。
また、地方では通信状況が不安定な地域もあり、通信事業者によって利用可能エリアが異なることから、現地で物理SIMを併用するなど、状況に応じて複数の通信手段を組み合わせながら調査活動を進めました。このように柔軟な対応ができることで、どんな場所でも「つながる」安心感が得られ、活動の継続を可能にしました。
災害現場で通信が不可欠な理由
現地調査では、多岐にわたる活動で通信環境が求められました。
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被害状況の確認
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支援ニーズの調査
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現場写真・動画の撮影
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調査結果の共有
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現地関係者との連絡・調整
特に、世界的なコミュニケーションツールであるWhatsAppを活用した現地関係者との連絡や調整は不可欠です。活動予定が当日の朝まで決まらないことも多く、刻々と変化する状況に対応するためには、必要な時に確実に連絡が取れる通信環境が求められます。撮影した動画は、ホテルの通信環境を利用して日本へアップロードするなど、現地の通信環境に合わせて複数の手段を使い分けることで、調査活動を継続できました。
ジャパン・プラットフォームのコメントにもあるように、「必要なタイミングで確実に連絡できることが、調査活動や支援判断につながる」という認識は、通信の重要性を強く示しています。
a2networkの取り組みと今後の展望
a2network株式会社は、今回のJPFへの支援だけでなく、海外で活動する企業や団体、アスリートなど、様々な人々へ通信環境を提供しています。通信インフラを通じて、国内外で活動する人々を支えるというa2networkの取り組みは、災害支援のような緊急性の高い現場において、その真価を発揮しています。
海外での活動を検討されている方にとって、このような状況に応じた柔軟な通信ソリューションは、活動の安心感を高め、効率を向上させる大きな助けとなるでしょう。ぜひ、海外での通信手段選びの参考にしてみてください。