2026.08.28 業界最新情報

デクセリアルズが「第1回 高機能マテリアル展」に出展!スマホやAR/VRの未来を支える先端技術を公開

デジタルデバイスの未来を形作る先端技術

デクセリアルズのブース(展示ホール2 13-31)では、同社の核となる有機樹脂配合技術や微細加工技術を基盤とした製品群が展示されます。これらの技術は、スマートフォンやカメラ、センサー、ディスプレイ、AR/VRデバイスといった、進化するIT製品に不可欠なものです。

展示予定の製品には、低温硬化技術、ナノ形成技術、低誘電ボンディングシート、工程用保護テープ、反射防止フィルム モスアイタイプ、拡散マイクロレンズアレイなどがあります。さらに、以下の多様な開発品も多数出展され、来場者はサンプルを通じて製品性能や課題解決効果を直接体験できます。

  • 反射防止フィルム 防曇モスアイタイプ

  • 防曇樹脂

  • 低温硬化樹脂

  • ナノインプリント用高屈折樹脂

  • 紙流路基盤(μPAD)

  • はんだ実装フィルム

デクセリアルズの展示会ブース

初出展の注目開発品で広がる可能性

特に注目されるのは、今回が初出展となる以下の開発品です。

1. 低温硬化樹脂

この樹脂は、潜在性重合開始剤を用いることで、60℃を下回る超低温での硬化を可能にします。これまで熱に弱い素材への接着が難しかった場面でも利用できるようになり、例えば、スマートフォン内部のデリケートな部品や、新しい素材を組み合わせたデバイスの製造において、設計の自由度を大きく高めることが期待されます。これにより、より複雑で高性能な電子機器の実現に貢献するでしょう。

2. ナノインプリント用高屈折樹脂

ナノインプリント工法に対応したUV硬化型透明樹脂で、高透明性や高屈折率といった優れた光学特性を持つのが特徴です。ナノインプリント工法とは、ナノメートル(10億分の1メートル)レベルの微細な構造を樹脂に転写する技術を指します。この樹脂と微細加工技術の組み合わせにより、ディスプレイの視認性向上や、VR/ARデバイスのレンズ性能向上など、よりリアルで没入感のある映像体験を生み出す可能性を秘めています。

3. 防曇機能付き反射防止フィルム モスアイタイプ

フィルム表面に蛾の目(モスアイ)の構造を模倣した微細な凹凸を形成することで、光の反射を極限まで抑え、非常に優れた低反射性を実現しています。さらに、この構造体が持つ吸水性により、低反射性と同時に防曇性も兼ね備えている点が画期的です。これにより、車のディスプレイや屋外で使用するカメラ、スポーツ用のゴーグル、あるいはARグラスなど、結露や曇りによる視界不良を防ぎ、常にクリアな視界を保ちたい製品での活躍が期待されます。

展示会概要と来場方法

  • 展示会名: 第1回 高機能マテリアル展(高機能素材Week内)

  • 開催期間: 2026年9月30日(水)~10月2日(金)10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)

  • 会場: 幕張メッセ (千葉県)

  • デクセリアルズブース: 展示ホール2 13-31

来場を希望される方は、下記公式ウェブサイトの入場登録ページより事前登録が必要です。

第1回 高機能マテリアル展 入場登録ページ

デクセリアルズは、これらの高付加価値製品、技術・ソリューションを通じて、デジタル・テクノロジーの進化を支え、持続可能な社会の実現に貢献していくとしています。来場される方は、未来のデジタルデバイスを支える最先端の材料技術をぜひご覧ください。

関連リンク

×