2026.03.03 業界最新情報

災害時も途切れない安心を!田中電気が公共機関向け「公共安全モバイルサービス」を提供開始

公共安全モバイルシステムとは?

「公共安全モバイルシステム」とは、携帯電話の技術を応用し、公共機関向けに特別に設計された通信システムのことです。普段は一般的な携帯電話として利用できますが、災害が発生した際には、機関内や異なる機関同士での連絡・情報共有に活用されます。これにより、緊急時でもスムーズな連携が可能になり、迅速な対応を支援します。

詳細については、総務省の「電波利用ポータル」をご参照ください。
総務省「電波利用ポータル」

田中電気の「公共安全モバイルサービス」の特長

田中電気が提供する「公共安全モバイルサービス」は、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)が構築した専用設備を利用し、公共安全モバイルシステムに準拠した通信サービスです。

ネットワーク図

1. 災害時優先電話で「確実なつながり」

このサービスは「災害時優先電話」に対応しています。これは、災害などの緊急時に一般の回線が混雑していても、優先的に通信が確保される仕組みです。これにより、いざという時でも通信が途切れる心配が少なく、重要な連絡を確実に行うことができます。

災害時優先通信に関する詳細は、総務省のウェブサイトで確認できます。
総務省|安全・信頼性の向上|災害時優先通信

2. マルチキャリア対応で「高い冗長性」

本サービスは、NTTドコモとKDDIの両キャリア回線に対応しており、2つの回線を組み合わせて提供されます。これにより、片方の回線に障害が発生しても、もう一方の回線で通信を継続できる「マルチキャリア対応」を実現。災害時においても、極めて高い冗長性(システムが一部故障しても全体が機能し続ける能力)を確保し、公共機関の通信を強固に支えます。

3. 緊急事態において重要通信を行う機関で利用可能

このサービスは、電気通信事業法施行規則に基づき、総務大臣が指定する「重要通信を行う機関」で利用できます。まさに、国民の安全を守る上で不可欠な機関のために設計された、信頼性の高い通信インフラと言えるでしょう。

平常時も災害時も活躍するワンパッケージソリューション

田中電気は、公共安全モバイルシステムに対応した端末や関連機能を、必要なものをまとめたワンパッケージで提供しています。

ワンパッケージ

【パッケージ内容の一部】

  • 通信回線(SIM): 安定した通信を支える基盤

  • スマートフォン: 公共安全モバイルシステム対応の専用端末

  • 通話・チャットアプリ: スムーズなコミュニケーションを実現

  • セキュリティ対策: 機密情報を守るための強固な保護

  • デバイス管理(MDM): 複数の端末を一元的に管理し、効率的な運用をサポート

このスマートフォンは、普段使いの公用携帯電話として外線電話やWi-Fi、チャット・画像アプリなども利用可能です。そして、ひとたび災害が発生すれば、緊急連絡や情報共有の頼れる手段へと切り替わります。一つのデバイスで平常時と災害時の両方に対応できるため、管理の手間も省け、導入を迷っていた公共機関の方々もきっと「使ってみたい」と感じるはずです。

ご利用料金について

サービスの月額基本料金は、パケットシェアプランによって異なります。利用形態に合わせて、通話定額やメール機能などのオプションを追加することも可能です。

料金に関する詳細は、以下のPDFまたは田中電気のサービス紹介ページをご確認ください。

お問い合わせ先

公共安全モバイルサービスに関するご質問やご相談は、田中電気株式会社までお気軽にお問い合わせください。

田中電気株式会社 放送・通信エンジニアリング事業部 (公共通信グループ)
お問い合わせ:0120-150-712 (8:30~17:30、土日祝休み)
公共安全モバイルサービス紹介ページ:https://www.tanaka-denki.co.jp/news/news-8162/

×