世界初の「プライバシーディスプレイ」を搭載!「Samsung Galaxy S26シリーズ」が描く未来
2026年3月12日、サムスン電子社長兼MX事業本部COOのWon-Joon Choi(チェ ウォンジュン)氏が来日し、「Samsung Galaxy S26シリーズ」の国内発売を記念した特別ラウンドテーブル取材会が開催されました。このイベントでは、「Samsung Galaxy S26 Ultra」に世界で初めて搭載された「プライバシーディスプレイ」の開発背景や、Galaxy AI機能の強化、さらにAIのセキュリティ対策や今後のAI戦略について語られました。

グローバル市場で好調なスタートと日本での展開
「Samsung Galaxy S26シリーズ」は、2026年3月11日にグローバル市場で販売を開始しました。予約期間中からすでに前作を上回る注文があり、特に「Samsung Galaxy S26 Ultra」が全体の7割以上を占めるなど、好調な販売を牽引しています。今回、日本が初めて一次販売国に含まれ、日本の消費者が最新技術を搭載した新製品をいち早く体験できる機会が実現しました。
S26シリーズは、3世代目のAIフォンとして、歴代で最もパワフルな性能を誇ります。処理速度などの基本性能が向上しただけでなく、カメラ体験も大きく進化しています。さらに、世界初となる「プライバシーディスプレイ」を搭載し、いつでもどこでも安心してスマートフォンを利用できる環境を提供します。
※スマートフォンにおけるディスプレイ構造として世界初。2026年2月26日時点のSamsung調べ。
AIの大衆化を目指すGalaxyと「エージェント型AIフォン」
Samsung GalaxyはAIの大衆化を目指しており、2025年末時点で4億台以上のSamsung Galaxy製品がGalaxy AIに対応しています。2026年にはこの規模をさらに倍増させることを目標としています。
将来的には、Google社と共同開発中の「AI OS」が導入される予定です。このAI OSは、OSレベルでユーザーのコンテキスト(状況や文脈)を理解し、さまざまなサービスをシームレスに連携させることで、エージェント型AIがより自然に動作する基盤を構築することを目指しています。

「AI OS」が実現する「エージェント型AIフォン」
「エージェント型AIフォン」を実現するためには、オンデバイス(スマートフォン本体内)とクラウド(インターネット上のサーバー)の適切な融合が不可欠とされています。
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オンデバイスでの処理: ユーザー一人ひとりの「個人化」を実現するために、コンテキストを理解するデータやコンテキストエンジンはオンデバイスで処理されます。これにより、必要なデータが端末内に安全に保護されます。
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クラウドでの処理: 複雑な判断や高度な処理は、より高い計算能力を持つクラウド側で実行されます。
このように役割を明確にすることで、オンデバイスとクラウドそれぞれの強みを活かし、AIを最適な形で機能させることを目指しています。
「AI OS」にはいくつかの重要な体験が組み込まれる予定です。その一つが、コンテキストの理解に基づいたプロアクティブな提案を行う「Now Nudge」機能です。また、複雑なタスクをAIがユーザーに代わって自動的に実行する「自動化」機能も搭載されます。これらの体験はすべて「AI OS」の基盤上で動作し、今後も多くのアプリケーションやサービスへと機能が拡張されていくでしょう。
高度なカメラ体験と世界初の「プライバシーディスプレイ」
Samsungは、単なる撮影だけでなく、編集や共有までをエンドツーエンドでサポートする新しいカメラ体験に注力しています。ハードウェアとソフトウェアを融合させ、全体の最適化を図ることで、一般ユーザーもプロのように、またプロフェッショナルなユーザーはさらに高品質な写真を撮影できることを目指しています。
「プロモード」だけでなく、通常のカメラでも構図や色彩の最適化が行われ、高度なスキルがなくてもプロレベルの撮影体験ができるように工夫されています。

約5年をかけて開発された「プライバシーディスプレイ」
「Samsung Galaxy S26シリーズ」に搭載された世界初の「プライバシーディスプレイ」は、サムスン電子MX事業本部から生まれたアイデアが約5年の歳月をかけて商用化に至った機能です。開発過程では、「プライバシーディスプレイ」をオンにした状態でも、オフの場合と比べて通常使用の範囲で性能が劣らないように、慎重な開発が重ねられました。また、特定のシーンやアプリ起動時のみオンにできるソフトウェア構造やアルゴリズムの実現にも力が入れられています。この機能は、今後もSamsung Galaxyの中核的な差別化技術の一つとして、さらなる高度化・進化が期待されます。
Quick ShareのAirDrop対応拡大
「Samsung Galaxy S26シリーズ」では、Quick ShareがAppleのAirDropに対応する予定です。これにより、GalaxyユーザーとiPhoneユーザー間でのファイル共有がよりスムーズになることが期待されます。この機能は、今後のソフトウェアアップデートを通して順次提供される見込みです。

モバイルAIの未来を牽引するサムスン電子
チェ・ウォンジュン氏は、モバイル製品すべてのハードウェアとソフトウェアの研究開発、新しいモバイル製品とエクスペリエンス・イノベーションの開発と商品化を指揮しています。世界初の5Gスマートフォンの開発や、折りたたみ可能なデバイスの制作、戦略的提携の構築など、多岐にわたる貢献をしてきました。20年以上にわたるワイヤレス通信技術の経験を持つ同氏が、これからのモバイルAI市場をどのように牽引していくのか、その動向に注目が集まります。
詳細については、Samsungの公式サイトをご覧ください。