2026.04.18 業界最新情報

WiFi料金の落とし穴!約6割が見落とす「隠れコスト」と後悔しないための賢い選び方

約7割が「より安いWiFi」への乗り換えを検討

「より安いWiFiへの乗り換えを検討したことがありますか?」という質問に対し、76.6%もの人が「はい」と回答しました。これは、4人に3人以上が現在のWiFi料金に「もっと安くできるはず」と感じていることを示しています。

より安いWiFi」への乗り換えを検討したことは?

物価高騰が続く中で、WiFi料金のような固定費の見直しニーズが高まっていることが背景にあると考えられます。

月額料金の実態と「高い」と感じる人の割合

現在の月額料金については、「4,001円以上」が45.2%で最も多く、3,001円以上を支払っている人は合計で73.0%に達しています。

自宅のWiFiの月額料金を教えてください。

さらに、現在の月額料金を「高い」と感じているか尋ねたところ、「やや高い」(54.6%)と「非常に高い」(13.4%)を合わせると、合計68.0%が割高感を持っていることが分かりました。

今の月額料金は「高い」と感じますか?

この割高感の背景には、物価高騰による家計への負担増に加え、契約当初よりも安価な新サービスが登場したことや、キャッシュバックなどの初期特典終了後に月額料金が上がるといった要因が考えられます。

総務省の「令和6年通信利用動向調査」によると、ブロードバンド回線利用世帯は96.0%に達しており、ほとんどの世帯が支払うWiFi料金への見直し意識が高まっているのは自然な流れと言えるでしょう。

コスト削減のために実際に行った行動

WiFiのコストを下げるために実際に行った行動で最も多かったのは「比較サイトで調べた」(39.6%)でした。しかし、「乗り換えた」と回答した人は16.8%にとどまり、「何もしていない」人も18.8%いました。

コストを下げるために実際に行動したことは?

「料金が高い」と感じながらも行動に移せない理由としては、サービスが多すぎて比較が難しいこと、違約金や手続きの煩雑さ、そして乗り換え後に通信品質が低下するリスクへの懸念が挙げられます。

「安さ重視」で選んだWiFiの落とし穴

約2割が通信品質に不満

「安いWiFiを選んだ結果、通信品質(速度・安定性)に満足していますか?」という質問に対し、「やや不満」(17.8%)と「非常に不満」(2.0%)を合わせると、約2割の人が品質に不満を抱えていることが判明しました。

安いWiFiを選んだ結果、通信品質に満足していますか?

「どちらでもない」が41.0%と最も多く、安さ重視で選んだ場合は積極的に満足感を得にくい傾向が見られます。

約6割が「隠れコスト」を見落とし

WiFi契約時に「初期費用・端末代・解約違約金」など、月額以外のコストを把握していたか尋ねたところ、「一部見落としていた」(44.6%)と「ほとんど知らなかった」(18.2%)を合わせると、合計62.8%もの人が「隠れコスト」を見落としていたことが分かりました。

WiFi契約時に月額以外のコストを把握していましたか?

「隠れコスト」とは、月額料金以外にかかる初期費用、端末代、そして契約期間中の解約時に発生する違約金など、契約書をよく読まないと見落としがちな費用のことです。

後悔理由の1位は「速度が遅かった」

さらに、「安さ重視」でWiFiを選んで後悔・失敗した内容を聞いたところ、「速度が遅かった」が34.0%で最多でした。

「安さ重視」でWiFiを選んで後悔・失敗したことを教えてください

次いで「隠れコストが高かった」(14.1%)、「データ制限に引っかかった」(7.8%)が続きます。約7割の人が何らかの後悔を経験しており、月額料金の安さだけを追求することがリスクにつながりやすい実態が浮き彫りになりました。

これらの後悔は、月額料金の安さだけを比較し、実際の通信速度や利用エリアを確認せずに契約してしまったり、端末代や解約違約金などの隠れコストを契約前に十分に確認できていなかったりすることから生じると考えられます。

後悔しないWiFi選びのポイント

では、後悔しないWiFi選びのためには何を重視すれば良いのでしょうか?

重視する条件は「品質」と「自由さ」

「より安いWiFiに乗り換える際に最も重視したい条件」として、「通信品質の保証」(31.4%)と「縛りなし・解約自由」(31.2%)がほぼ同率でトップでした。

より安いWiFiに乗り換えるとき、いちばん重視する条件は何?

「安いWiFi」を探している人であっても、単に月額料金が安いだけでなく、通信の安定性や速度、そして契約の柔軟性を求めていることが分かります。一度「安さ重視」で失敗した経験が、次の乗り換えでは「品質」と「縛りなし」を重視する意識につながっている可能性が高いでしょう。

最も効果的な節約方法は「乗り換え」

WiFi料金を下げるために最も効果があると思う方法を聞いたところ、「乗り換え」が36.6%で圧倒的な1位でした。

料金を下げる為に「最も効果があると思う方法」を1つ選んでください

「セット割の利用」(19.6%)や「キャッシュバック活用」(17.2%)と比較しても、「乗り換え」は倍近い差をつけています。乗り換えは、キャッシュバックや月額割引、端末無料など、複数の特典を複合的に受けられるため、トータルでの節約効果が大きいと認識されているようです。

まとめ:安さだけでなく「実質料金」と「品質」で選ぶ

今回の調査から、多くの人がWiFi料金を見直したいと考えている一方で、「安さ重視」の選び方には落とし穴があることが分かりました。

WiFi料金を見直して後悔しないためには、以下のポイントを押さえることが重要です。

  • 月額料金だけでなく「実質料金」で比較する: 「実質料金」とは、月額料金に加えて、初期費用、端末代、そしてキャッシュバックや割引などを含めた総コストのことです。これらを総合的に比較することで、本当に安いサービスを見極めることができます。

  • 契約前に実測速度やエリアを確認する: 契約する前に、実際に利用したい場所での通信速度やサービスエリアが十分かを確認しましょう。

  • 解約違約金や端末分割残債を事前に把握する: 契約期間の縛りや、途中で解約した場合にかかる費用を事前に確認しておくことが大切です。

  • 「縛りなし」のサービスも検討する: 契約期間の縛りがないサービスを選べば、もし不満があっても気軽に乗り換えを検討できます。

  • 比較サイトを活用し、料金と品質のバランスがとれたサービスを選ぶ: 多くの情報を効率的に集め、自分に合った最適なサービスを見つけるために、比較サイトを積極的に活用しましょう。

WiFi料金の見直しを検討されている方は、ぜひ本調査の結果を参考に、賢いWiFi選びをしてみてください。

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