2026.05.13 業界最新情報

「ワイヤレスジャパン 2026」でeSIMの未来を体験!LibeSIMがIoT接続管理の最前線を公開

「SGP.32」とは?IoT接続管理の未来を担う新規格

近年、IoTデバイスの普及に伴い、通信管理の課題が浮上しています。特に、物理SIMカードの配布リードタイム、キッティングコスト、そして現地でのプロファイル切り替え作業は、運用コストの増大と効率の低下を招いていました。

そこで注目されているのが、GSMAが策定したIoT向けeSIM規格「SGP.32」です。これは、IoTデバイスに内蔵されたeSIM(Embedded SIM)の通信プロファイルを遠隔から一括管理することを可能にする、次世代の標準技術です。物理SIMの制約から解放され、世界中でその普及が加速しています。

国内でも、ローカル5G、産業IoT、コネクテッドカー、スマートメーターなど、広範囲にわたる大規模なデバイス運用において、eIM(eSIM IoT Remote Manager)の導入検討が急速に進んでいます。LibeSIMは、2026年3月にSGP.31/32準拠eIMの正式サービスを開始した国内初の事業者として、この新しい技術の実装を推進しています。

見どころ満載!LibeSIMブースの注目デモンストレーション

WJ&WTP 2026のLibeSIMブース(小間番号:W-25)では、eIM活用シナリオを具体的なデモと実機展示で紹介します。入場は無料ですが、事前登録が必要です。詳細は公式サイトをご確認ください。

1. GNSS位置情報を基にしたeIMによる回線切替デモ

GNSS位置情報を基にしたeIMによる回線切替デモ

ローカル5Gの自営網と公衆網を行き来するIoTデバイスを想定し、デバイスの位置情報(GPSなどのGNSS情報)に応じて、eIMが自動的にeSIMプロファイルを切り替えるデモを体験できます。例えば、自動運転バスが施設内では自営網、施設外ではキャリアの公衆網へとシームレスに切り替わる様子を、管理ダッシュボードと実機の通信状態の両方から確認できます。

これは、移動・広域分散・電源制約のある用途で課題となる「現地作業を伴うプロファイル変更」を、遠隔運用に置き換えることができる画期的なソリューションです。スマートメーターや屋外IoTセンサーなど、様々なシーンでの活用が期待されます。

2. SM-DP+によるeSIMオンデマンド発行デモ

LibeSIMのSM-DP+(Subscription Manager – Data Preparation Plus)を用いて、管理ダッシュボードからコンシューマー端末(iPhone/Android)向けにeSIMプロファイルをQRコード経由で即時発行するデモを実機で紹介します。コモン・クリエーション株式会社はITU(国際電気通信連合)よりIIN(発行者識別番号)の割り当てを受けており、ICCIDの自動発番からeSIMプロファイルの発行・配布までを一貫して提供できる体制を整えています。PoC用の1枚から商用展開の数千枚まで、最短1週間で発行できる独自のオペレーションも相談可能です。

3. 提携端末ベンダー各社の実機展示

2026年4月に提供を開始した「SGP.32 eIM PoCパートナーシップ プログラム」を通じて協業する端末ベンダー各社の対応端末を実機で確認できます。産業用ルーター、モバイルルーター、IoTゲートウェイなど、各業界のリアルなユースケースに即した端末ラインナップが揃い、eIM連携の実装可能性を具体的に検討できるでしょう。

4. MVNO回線 × SIMアプレットによる「GPS不要の位置情報取得」体験

コモン・クリエーション株式会社のMVNO回線と、基地局情報(簡易位置情報)を取得するSIMアプレットを組み合わせることで、屋内、地下、トンネルなど、GPSが捕捉しにくい環境でも安定して位置情報を取得できる仕組みを、トラベルeSIMの形式で体験できます。観光ソリューションやレンタル機器の所在管理、IoTデバイスの認証など、SIMアプレットならではの応用例も紹介されます。

専門家が解説!出展者セミナーで学ぶSGP.32時代のIoT接続管理

2026年5月28日(木)14:10~14:30には、WJ&WTP 2026の出展者セミナーにおいて、LibeSIM事業責任者の山本 真基氏が登壇します。「SGP.32時代のIoT接続管理」をテーマに、eIMによるeSIMプロファイルのリモート運用と自動化について解説します。

セミナーでは、SGP.32およびeSIMエコシステムのアーキテクチャ全体像、SM-DP+とeIMの責務分担、IPAdとIPAeの実装上の差異について詳しく解説。さらに、出荷先に応じたプロファイルの動的キッティングや、位置情報を活用したマルチキャリア回線の動的切替といった、実運用で効果の大きいユースケースを実端末での検証結果とともに紹介します。デバイスメーカーや通信事業者の皆さまにとって、機器の接続性をリモートで運用するための実践的な知見が得られる貴重な機会となるでしょう。

LibeSIMが提供する4つの主要サービス

ブースでは、LibeSIMがワンストップで提供する以下の4つのサービスについて詳しく説明を受けられます。

1. 【国内初】SGP.31/32準拠 eIM

IoTリモート管理 (eIM)

国内初のGSMA SGP.31/32準拠eIM(eSIM IoT Remote Manager)です。eIMからIoTデバイスのeSIMプロファイルを遠隔でインストール、切り替え、管理できます。これにより、大量のIoTデバイスを一括管理し、現地作業なしで通信キャリアの変更が可能になります。

2. eSIM発行・管理(SM-DP+)

大手キャリアと比較して初期費用を約10分の1に抑え、最短1週間でeSIMを発行できます。アクティベーションコード、メール、API経由での配布に対応し、ローカル5G、sXGP、iPhoneを含む幅広い端末をサポート。小ロットからのeSIM発行を実現し、PoCから商用展開まで柔軟に対応します。

3. MVNO回線 × SIMアプレット

MVNO回線とSIMアプレットを組み合わせることで、通信に付加価値を実装します。GPSに頼らない位置情報取得やセキュリティ機能など、SIMカード上で動作するアプレットにより、デバイスに依存しない独自サービスを実現できます。

4. R&D・技術支援

SIMアプレット開発、API設計・システム連携、eUICCの調達支援、eIM導入支援など、ソフトウェア開発で培われたシステム設計力と通信技術の専門知識を持つチームが、お客様の要件に合わせて最適なeSIM環境を設計し、技術的な課題解決をサポートします。

eSIMの進化がIoTの未来を拓く

LibeSIMは、eSIMプロファイルの発行から、SGP.32準拠のeIMによるIoTリモート管理、自社MVNO回線とSIMアプレットのワンパッケージ提供、そしてR&D・技術支援まで、eSIMに関わるすべてをフルスタックで提供するeSIM Tech Partnerです。これらのサービスは、IoTデバイスの接続管理における課題を解決し、より柔軟で効率的な運用を可能にします。

今回の「ワイヤレスジャパン 2026」への出展は、SGP.32が国内で本格的に普及するターニングポイントとなるでしょう。LibeSIMのブースやセミナーを通じて、eSIMの最新技術とその可能性をぜひ体感してみてください。きっと、これまで想像もしなかったIoTの未来が見えてくるはずです。

LibeSIM サービスサイト: https://common-creation.com/service/libesim

関連リンク: https://common-creation.com/news/libesim-wj2026

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