「Mobile Experience」でモバイル業務を「見える化」
このような課題に対し、デジタル従業員エクスペリエンス(DEX)管理ソフトウェアのグローバルリーダーであるNexthink合同会社が、AndroidおよびiOSデバイスに対応した新ソリューション「Mobile Experience」を発表しました。
このソリューションは、これまで「見えなかった」モバイル環境における従業員のデジタル体験をリアルタイムで可視化し、IT運用を事前予防型へと進化させることを目指します。
※DEX(Digital Employee Experience)とは:従業員がIT環境(デバイス、アプリケーション、ネットワークなど)を通じて得る体験の質のことを指します。DEX管理は、IT部門がこれらの体験を可視化・計測し、問題が発生する前に予防・改善することで、従業員の生産性や満足度を高める取り組みです。
「Mobile Experience」の主な機能でできること
「Mobile Experience」は、Nexthink Infinityプラットフォームと連携し、モバイル環境の利用状況や潜在的な課題をリアルタイムで把握するための以下のインサイトを提供します。
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デバイス性能劣化の早期検知:
メモリ、ストレージ、バッテリーの状態を可視化し、端末やネットワークに起因する業務停止リスクを事前に察知し、軽減を支援します。 -
接続トラブルの根本原因を迅速に特定:
Wi-Fiやモバイル回線の状況を詳細に可視化することで、接続の問題が端末側にあるのか、それともネットワーク側にあるのかを素早く判別できます。 -
コンプライアンス・セキュリティ状況を継続的に把握:
OSのアップデート状況、パッチ適用状態、暗号化状態などを一元的に管理し、デバイスが抱えるセキュリティリスクの把握を支援します。 -
データに基づく端末更新の最適化:
データに基づいて交換が必要な端末を特定することで、無駄なコストを削減し、資産の最適化に貢献します。

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モバイルアプリの利用状況とリスクの可視化:
AIアプリを含むモバイルアプリの利用状況とリスクを可視化し、非準拠アプリによるセキュリティリスクをネットワーク接続情報から把握します。
より詳細な情報はこちらをご覧ください:
あらゆるデバイス環境を横断したDEX管理へ
Nexthinkはこれまでも、Citrix、Omnissa、AWS WorkSpaces、Azure Virtual Desktop、Microsoft Windows 365などに対応した仮想デスクトップ環境の利用体験を可視化する「VDI Experience」を提供してきました。
今回「Mobile Experience」が加わることで、PC、仮想デスクトップ、そしてモバイルデバイスといったあらゆるデバイスを横断した、より包括的なDEX管理が可能になります。これにより、働く場所やデバイスの種類にかかわらず、ITが従業員を強力に支える環境の実現が目指されます。
Nexthinkの最高製品責任者(CPO)であるSamuele Gantner氏は、このソリューションについて「多くの従業員、特に現場で働く方々にとって、主要な業務デバイスはPCからモバイルへと移行しています。しかし、従来の管理ツールでは設定管理はできても、『従業員が実際に業務を遂行できているか』という最も重要な問いには十分に応えられていません。Mobile Experienceにより、IT部門はモバイル環境を含めた包括的な可視性を獲得し、後追い対応から事前予防型の運用へと進化することが可能になります。DEXはもはやPCだけのものではありません。Nexthinkは、従業員が利用するすべてのデバイスにわたってDEX戦略を拡張し、多様な働き方を支えるITの可視性と対応力の向上を支援します」と述べています。
また、Nexthink ジャパンプレジデントの萩野 武志氏は、「日本においても、現場業務を中心にモバイルデバイスの活用が急速に広がっています。一方で、その利用状況や課題を十分に把握できていないケースも多く、IT部門にとっては新たな課題となっています。Mobile Experienceにより、モバイル環境における可視性を高め、問題発生後の対応にとどまらない予防型のIT運用への転換を支援するとともに、日本の情報システム部門が抱える課題の解決と生産性向上に貢献していきます」とコメントしています。
まとめ
「Mobile Experience」は、モバイルデバイスが業務の中心となりつつある現代において、IT部門が直面する課題を解決し、従業員がより快適に、効率的に働ける環境を構築するための強力なツールとなるでしょう。このソリューションの導入により、モバイル環境での「見えない困りごと」が解消され、企業全体の生産性向上とDX推進が加速することが期待されます。
